廣島撰茶
BACKG ROUND
私は、広島を中心に約27年間、業務用緑茶を主力に日本茶販売に携わってきました。この間、広島の伝統や気候、水質等々の様々なシーンでの日本茶の企画・提供を行ってきました。広島での業務用緑茶に関することは知り尽くしていると自負しております。その中で、食卓シーンから外食産業・観光産業等の幅広いニーズから、判ってきたことがあります。それは、
「広島のお茶がない!!」
ということです。
実際に広島県は、生葉収穫量全国対比で約0%(約40t)で、ほぼ流通にのることは考えにくく、静岡や鹿児島・知覧・八女といった産地からの供給に頼る消費地といえます。
お茶は、大事な生活シーンで、でしゃばることのない「人」と「人」を繋げる時空間の演出家であると考えます。広島は海と山の自然に恵まれ、産品も豊富で、美味しい料理も沢山有ります。
これまで培ってきた知識と経験に基づき、
“広島人による広島のための日本茶プランナー“
となり、この自然の恵みと美味しい食べ物で、「人」と「人」を繋げるシーンを演出する“新しい日本茶”を創り出すべく「廣島撰茶ブランド」の立ち上げを決意しました。
バラエティー豊かな煎茶の呑み方
益々小さくなってゆく茶葉市場。新たな市場を創出すべく、広島発信での美味しい飲み方・使い方を提唱し、文化醸成行い、業界インフラを掘り起こします。産地発信では、なかなか難しいブレンド・トッピング・異種マリアージュ・セールス等々を消費地広島ならではの発信を行ってゆき、更なるポテンシャルを高めていく想いを込めています。
【業務用】
飲食・宿泊施設他、お土産物、OEM/PBブランド等の企画商品
急須文化の醸成
美味しさの本質は何か。広島の水を、廣島撰茶であなた色に染め、幸せづくりへと高めることだと考えます。
安価で食文化に最も身近な日本茶は、ペットボトルに変わり、単なる飲料水へと変化してきました。健康意識の高まりとともに広まった茶文化を糧に、原点(急須文化)に立ち戻り、千差万別の種類・分類から厳選した日本茶を水質の良い広島の地から、今の各々に合った淹れ方で、本来の美味しい味は勿論、「OMOTENASHI文化」の心と癒しの時空間を演出すべくお愉しみ頂き、更なる肉体的・精神的健康へと導くことが私達の使命と考えます。