廣島撰茶
HIROSHIMA SENCHA
廣島撰茶 BACK GROUND
私は、広島を中心に約30年間、業務用緑茶を主力に日本茶販売に携わってきました。この間、広島の伝統や気候、水質等々の様々なシーンでの日本茶の企画・提供を行ってきました。広島での業務用緑茶に関することは知り尽くしていると自負しております。その中で、食卓シーンから外食産業・観光産業等の幅広いニーズから、判ってきたことがあります。それは、
「広島のお茶がない!!」
ということです。
実際に広島県は、生葉収穫量全国対比で約0%(約40t)で、ほぼ流通にのることは考えにくく、静岡や鹿児島・知覧・八女といった産地からの供給に頼る消費地といえます。
ただ広島には、僅かながらも、
「美しい里山を未来に繋ぐため、失いかけている茶畑の光景を残そう」
と、美味しいお茶を作り続けている移住者達がいることを知りました。
全国的にも、リーフ市場が縮小していく中で、頑張り続ける姿は、きっとお茶を見直す機会になると感じました。
お茶は、大事な生活シーンで、でしゃばることのない「人」と「人」を繋げる時空間の演出家であると考えます。広島は海と山の自然に恵まれ、産品も豊富で、美味しい料理も沢山有ります。
これまで培ってきた知識と経験に基づき、
“広島人による広島のための日本茶プランナー“
となり、この自然の恵みと美味しい食べ物で、「人」と「人」を繋げるシーンを演出する“新しい日本茶”を創り出すべく「廣島撰茶ブランド」の立ち上げを決意しました。
廣島撰茶コンセプト
A variety of ways to drink Sencha
初めて行った映画の名前、覚えていますか
旦那さんと初めてのデートで行ったカフェを覚えていますか
おしゃれして、初めて家族で行ったお店、覚えていますか
人生のさまざまな、生活シーンの中での「人との出会い・ふれあい」は一生覚えているものです
そして、そこには必ず「食」が存在します
初めての映画には、片手に「ジュース」、片手に「ポップコーン」
デートで行ったカフェで「コーヒー」と「パフェ」?
おしゃれなお店で「フランス料理」…
大事な生活シーンで、私たちは、でしゃばることなく「人」と「人」を繋げる時空間の大事な演出家を目指します
急須文化の醸成
美味しさの本質は何か。広島の水を、廣島撰茶であなた色に染め、幸せづくりへと高めることだと考えます。
安価で食文化に最も身近な日本茶は、ペットボトルに変わり、単なる飲料水へと変化してきました。健康意識の高まりとともに広まった茶文化を糧に、原点(急須文化)に立ち戻り、千差万別の種類・分類から厳選した日本茶を水質の良い広島の地から、今の各々に合った淹れ方で、本来の美味しい味は勿論、「OMOTENASHI文化」の心と癒しの時空間を演出すべくお愉しみ頂き、更なる肉体的・精神的健康へと導くことが私達の使命と考えます。
バラエティー豊かな煎茶の呑み方
益々小さくなってゆく茶葉市場。新たな市場を創出すべく、広島発信での美味しい飲み方・使い方を提唱し、文化醸成行い、業界インフラを掘り起こします。産地発信では、なかなか難しいブレンド・トッピング・異種マリアージュ・セールス等々を消費地広島ならではの発信を行ってゆき、更なるポテンシャルを高めていく想いを込めています。
【業務用】
飲食・宿泊施設他、お土産物、OEM/PBブランド等の企画商品
※広島近郊は、プランナーがご相談に応じます。
遠方におきましては、ZOOM等での商談も可能です。